2022/02/14
ブライダルインナーの基本~種類と特長~ドレスで選ぶ?体型で選ぶ? ①ビスチェタイプとセパレートタイプ

◆ビスチェタイプとセパレートタイプ
ブライダルインナーには大きく分けて、ビスチェタイプ(ブラとニッパーが一体になっている)とセパレートタイプ(ブラとニッパーが分れている)があります。

◆セパレートタイプの特長
カップとウエストを別々に補正するため、どんな体型の方にも合わせやすく、パーツごとの細かな補正が可能になります。
例えば、「ウエストがかなり細い」体型の場合、ビスチェではアンダーに合わせればウエストが緩くなってしまいますが、セパレートならニッパーだけきつめのサイズで補正が可能になります。
また、ドレスに合わせて「ウエストだけきつめに補正したい」等の要望に副った補正にも対応ができます。サイズ展開が多いのも特長の一つです。

ただ、ブラとニッパーの重なる部分の圧迫がきつくなる為、締め付けの苦手な方には不向きです。
また、ブラとニッパーの重なり部分に厚みが出るため、ビスチェタイプでドレスを合わせていた場合、ドレスがきつくなる事もありますので要注意を。

ドレスデザインでは背中の開いたドレスには対応できません。ニッパーの位置がアンダーバストの位置になるため、それより背中位置が低いドレスにはご着用頂けないのでご注意ください。

◆ビスチェタイプの特長
1枚の着用で補正が可能なため、鳩尾部分の重なりが無く、着心地が良く着用しやすいのが特長です。
締め付けが苦手な方や長時間着用される方、お食事を召し上がられる方等には人気があります。
重なりの厚みが無いためドレスのラインを邪魔せず、アンダーからウエストにかけてのラインがシャープになり、全体的にすっきりとした印象になります。
スレンダーやマーメイドライン等ボディラインがぴったりしたデザイン、ひびきやすい繊細な素材のドレスにも合わせやすくなります。
セパレートタイプに比べ、背中開きが大きく、バックレスといったデザインもあり、様々なドレスに対応できるのがビスチェタイプの特長になります。

ただ、一枚でバストからウエスト、下腹部までメイクしますので、体型によっては「ウエストだけ緩い」等フィット感が悪くなる箇所が出てくる場合もあります。

ブライダルインナーを選ぶ際には、ドレスのデザインや体型に合わせ最適な物を選びましょう。
ドレスに合わない、きつい、痛いなどのトラブルを避けるためには、専門知識があるスタッフのいるお店で選ぶのがお勧めです。

◆ザ・ディのブライダルインナーはドレスメーカーが作るインナーです。
「ドレスを美しく見せる」デザインはもとより、ドレスを知り尽くしたスタッフによりアドバイスをさせて頂いております。

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